飛行機がビュンビュン飛ぶ下は鳥の楽園だった
今週は土日どっちも空いていたので、飛行機で沖縄に行き、リュウキュウアカショウビンを撮りに行く! っていうのは勿論嘘で(笑)、今日は羽田空港のお膝元にある東京港野鳥公園に来た。コロナの影響で昨年12月26日からずっと閉まっていたのだが、今月から漸く再開したという情報を仕入れたためである。
水鳥天国
まず現れたのは多摩川河口の専属モデル、ピンクの長い美脚の持ち主のセイタカシギであった。
野鳥界の菜々緒を見送った後、場所を移動。すると、約1か月ぶりにササゴイが現れた。まさか、ここで会えると思っていなかったので、これは今回の一番のラッキーだったかもしれない。
近くにはすごーい首の動かし方を披露してくれたダイサギも。
干潟には更に、黄色いアイリングがめちゃくちゃかわいい推しのコチドリの姿も。「推し」、アイドルオタみたいな書き方になってしまった(笑)。
飛翔写真シリーズ
鳥の姿が多いのは何も干潟だけではない。上空もしょっちゅう多くの鳥たちが横切っていく。
そして、今回最も見たかったかつ、写真を撮りたかったのがイワツバメ。ふつうのツバメよりも一回り小さい彼らはものすごいスピードかつ予測不可能な方向転換運転。でもこれが彼らの通常運転なのだ。そんな彼らの写真を撮るのは一筋縄ではいかない。
1時間以上ねばり、ピンボケ写真や単なる風景写真と化したような失敗ばかりを繰り返した結果、漸くほんの数枚だけ見られる写真がこちら。
最後にネイチャーセンターに寄って、本日レンジャーの方によって確認されている野鳥のリストをチェック。オオソリハシシギを見ることができなかったのは残念だが、ほぼほぼ発見することができた自分に成長を感じた(笑)。
暑い中での一時間のイワツバメ写真チャレンジはきつかったが、総じて満足の鳥見だった。今度、秋のシギチの渡りが始まった8~9月頃に再訪したいと思う。
今回見られた野鳥
コアジサシ |
ウミネコ |
ダイサギ |
アオサギ |
ササゴイ |
コチドリ |
セイタカシギ |
チュウシャクシギ |
カイツブリ |
カワウ |
ツバメ |
イワツバメ |
ムクドリ |
ドバト |
ハシボソガラス |
ハシブトガラス |
ヒヨドリ |
スズメ |
メジロ |
シジュウカラ |
コゲラ |
トビ |
ミサゴ |
計23種類 |